このBLOGの最初の日記で FRENCH WOMEN DON'T GET FAT (←日記については、こちらをクリック!) という本を紹介したのですが、これに対抗して、こんな本が出版されて、話題になっています。
- Naomi Moriyama, William Doyle
- Japanese Women Don't Get Old or Fat: Secrets of My Mother's Tokyo Kitchen
その名も、『日本人女性は、年をとらない。太らない。』
いや~~ それにしても、このタイトル。『フランス人女性は 太らない』 の完璧コピーじゃないですか!それプラス年をとらない。。。って。。。
そんなこと、大っぴらに本にされたら、、
普遍の事実みたいで、日本人女性として、ちょっと恥ずかしいじゃないか!
これでもう、私は 年をとれない。太れないやんか!!(←もうすでに手遅れですが) え?ど~してくれるんや、森山さん!!(いちゃもんつけてどうするってか)
アマゾン日本サイトのレビューはこんな感じです。↓
[工業先進国の中で日本人女性の肥満率が最も低く(3%)、平均寿命が最も長い(85歳)という事実、また、食事がきわめて質素であることはよく知られている。
東京生まれの著者、モリヤマはこの現象を具体的に説明するために、非常によく構成された純和風の日常食計画入門編といった趣の本書の中で、彼女の母、チズコを登場させている。モリヤマは彼女自身と夫で共著者であるドイルのため、母の食習慣を再現するとともに、チズコの台所も紹介する。そこでは、鰹節、大根などの日本特有の食材や炊飯器、中華鍋といった調理器具がきわめて詳細にわたって説明されている
ほとんどのレシピは「7本柱」―鮮魚、野菜、米、大豆、麺類、茶、果物―を基盤としており、なじみのあるものが多く、作りやすい(小エビと野菜のてんぷら、魚の照り焼きなど)。
実際、調理する上での示唆に富んでいるのはもちろんのことだが、「French Women Don't Get Fat」方式の旧来のアプローチと比較して、本書の新しい点は、食事の食べ方にも注意を払い、「腹八分目」のような有益なアドバイスを与えてくれることだ。中庸さの勧めが世界中いたるところで広く叫ばれているわけだが、もし、本書が読者の興味を引くのであれば、モリヤマにとっては願ってもないことだろう。 ]
パラパラッと本屋で立ち読みしたけど、、、、感想は、
『 日本食初心者用のレシピブック っていう感じだな。日本人の私からしたら、どれも当たり前のことばかりだけど、アメリカ人にはエキゾチックで新鮮なのかな?』
というものでした。日本人の私には、立ち読みで充分でしたが、興味がある皆さん、本屋で手にとってみてね!!
。。。。。しかし、日本ではきっと 『アメリカで今、流行っているダイエットですよ!!』って言うと飛びつく人がいるのだろうが、この場合は、どうなるんだろう。。。汗。逆輸入か?これ、流行るのかな?
『日本人女性が、ずっと若く、細くいられる秘訣!!それは、そのままの私(=日本人)であることだったのだ!』
なんか禅問答みたい。。
この本がこれからこっち(アメリカ)で流行ったら、『日本人女性の細さ・若さが羨ましくてしょうがなくて、$14.96 出してまで、その秘密を盗もうとしているアメリカ人が多い』 ということなんだな。
ふふふ。。。照れるなあ~~~。(お前が照れて、どうする。)